豊田市の包括的性教育の状況

地域住民・保護者による働きかけにより、年々、豊田市内の小中学校で、講座や授業、読み聞かせなどを通じた「包括的性教育」が導入されつつあります。保護者からの継続開催を希望する声も多く、各学校の状況にあわせて、様々な活動が拡がっています。

小中学校での子ども向け性教育講座の開催にあわせて、保護者の方向けの性教育講座も多くの学校で実施しました。受講いただいた保護者の方に、にじのわ共通アンケートにご回答いただきましたので、結果をご報告します。

市内189名の保護者の声から、公教育での性教育実施ニーズが高いこと、多くの保護者の方が性教育を重要と考えていることなどがわかりました。

2022年度・2023年度の豊田市内小中学校での性教育講座開催状況をお伝えします。(にじのわ所属団体・個人へのヒアリングによる状況把握であり、学校主催での開催などは把握していない可能性があります。)

にじのわに所属している団体・個人の活動状況です。
現状、多くの団体・個人が、子育て・仕事と両立しながら、わくわく事業の補助金を取得して講座開催をしています。わくわく事業の審査会等では、「地域単位の活動を超えて、公教育の中で導入されるべきではないか？」との声も多くいただいています。